５月９日 ｢イースタンコンドル｣
サモ・ハン監督の戦争アクション。 冒頭、降下作戦を行う際、｢２０数えてからパラシュートを開くんだ｣と命令されるが、 部隊の中に一人吃音症の奴がいて、 そいつは先に地面に着いてしまうというダークなギャグあり。
５月１６日
こうしてバカ映画一本でこのページをやって半年になりますが、なぜバカ映画なのか。 今日は私にそう思わせてくれた映画について書いてみます。
あれは昔、 雨の降る日になにもすることもなく過ごしていた私と友人はビデオを借りに行くことにしました。 で、まず借りてきたのが｢花のあすか組｣(何でだ)。 で、つまらなく観た後の２本目こそが、その映画。 ですが、ここまで書いておいて題名がちょっと思い出せません。 最初がカタカナで、その後ろが数字であったことは覚えているのですが。 そう、｢クライシス２０５０｣のように。 まあ、題名は思い出せませんが、内容は、近未来の世界で、 生命をかけた様々なゲームに勝ち残ると莫大な賞金がもらえるという人気司会者の行うＴＶ番組がある、 ってこれって｢バトルランナー｣そっくりですけど、まあ、ありがちですから。
（補足：その時の友人に聞いてみたところどうも「バトルランナー２０００」という題名だったようですが、 やっぱりうろ覚えでした。）
で、主人公もこのＴＶ番組に参加するんですが、ゲームに勝ち残っていくうちに、 この番組が八百長であることに気付くわけです。 これがどんな八百長だったかちょっと思い出せませんが、って俺もよくここまでうろ覚えで書く気になるな。 まあ、とにかくゲームの参加者たちの誰が生き残り、誰が死ぬかが決まっているようなものだったはずです。
主人公はこの八百長を暴こうとＴＶ局に向かうわけですが、口封じのためスタッフが他の参加者に彼の命を狙わせます。 それらを振り切ってようやくこの番組を生放送中のスタジオに乗りこみ、 そしてスタジオの観客とＴＶを見ている全視聴者に向かって、
｢見ていろ！ 俺がこの番組の本当の姿を暴いてやる！」
言いながら司会者の頭に手をかけたかと思うと
｢お前はヅラだ〜〜〜〜〜〜〜〜！｣
……いやー、今こうやって書いてても全然わけが分りません。 司会者が若くてハンサムとかなら製作者の意図もまだほんの少しだけでも分かるような気もするんですが、 ただのオッサンでしたし。
まあ、とにかく｢何じゃこりゃ！｣｢世の中にはこんなバカな映画があるのか！｣ と思ったのがすべての出発点だったわけです。 では終着点はどこか。 水野晴郎か。 それはさておき今後ともよろしく。